
![]() |
|
|---|---|
![]() |
|
![]() |
|
アンケートに協力いただきありがとうございました!
シンガーソングライターの小田和正(61)が、ソロとしては自身初となる東京ドームコンサートを26日行った。4~9月にかけての全国ツアー「きっと またいつか」の追加公演シリーズ「きっと またいつか 今日も どこかでFINAL」のスタート公演は、数日前のリハ中に転倒し腰を強打するアクシデントに見舞われた。が、本番では5万人以上の観客が見守る中で劇的な盛り上がりを見せ、彼の根強く幅広い人気を証明した。
午後6時半すぎ、場内の複数の特設スクリーンに彼の半生を描いたアニメが流されステージは始まった。
新曲「今日も どこかで」を筆頭に「さよなら」「愛を止めないで」「Yes-No」「言葉にできない」等のオフコース時代の名曲に「キラキラ」「こころ」「ダイジョウブ」等の近年のヒット曲を交えて約3時間超。アリーナ全体にわたって縦・横・斜めに造られた道の上を、衰えを知らない声で歌いながら(時折腰を押さえ足を引きずりつつも)動き回り、会場の大きさに負けないオーディエンスとの一体感を作り出した。
ベストコンディションでの公演でなかったことへのお詫びなのか「できるだけのことをします」と言って予定になかった曲を歌ったり、また2度にわたるアンコールでもめいっぱいの曲数を聴かせるなど、彼のファンや音楽への誠実さを見る者の心に焼き付けるステージとなった。この誠実さこそが、彼の持ち味であり、けして自身を脱線させないそのスタンスが、ここまで歌い続けてくることを可能にしたのだろう。
思えば1990年代のJ-POP界で続出したミリオンヒットの先駆けは、この夜も歌われた彼の「ラブ・ストーリーは突然に」だった。しかし、気まぐれな時代の風がもたらした”特大”の成功にも小田は自らのペースを乱さず、楽曲そのものを大切にしたベーシックな活動を今日に至るまで守りつづけてきた。ミュージシャンとしては当然のこととはいえ、自らの本分をわきまえたその姿勢は音楽性同様に清々しい。
身の丈を超えた成功に舞い上がった某プロデューサー氏の無残な転落劇を目の当たりにした後だけになおさら、小田のスリムかつ堅実な歩み方には拍手を送りたくなる。
小田のドームコンサートはこの後も続く(11月27日東京ドーム、12月6日ナゴヤドーム、12月20日京セラドーム)。だがそこに何万人が集い熱狂しようと、今さら彼がそれに浮かれて道を踏み外したりするようなことはない。そして何事もなかったようにこれからも歌い続け、新たな感動を届けてくれるはずだ。コンサートのお題通り「きっと またいつか 今日も どこかで」。
(編集部 綱川朋彦.)
・【どっちが勝ち組でショー!】「椎名林檎VS宇多田ヒカル、歌姫2大巨頭対決!」
・【どっちが勝ち組みでショー!】竹内まりやVS松任谷由実(アラゴー?『Around50』の魅力対決)
・【どっちが勝ち組みでショー!】ジェロ VS 氷川きよし (演歌界の新星と貴公子)
・「“街ゆく人々を魅了する歌声”は突然のプレゼント。清水翔太、19歳」
-ITからセレブ、オタク、事件・事故まで。スルーできないニュース満載-
TechinsightJapan(テックインサイトジャパン)はコチラから!