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【ドラマの女王】速水もこみち、3女優のおかげでなんとか人間を取戻す。

2008年11月11日 11:49

速水もこみち主演の日テレ火曜ドラマ『オー!マイ・ガール!!』。売れないケータイ小説家の山下耕太郎(速水もこみち)が、所在不明の姉(YOU)の子供で生意気な女優小学生、杏(あん)ちゃん(吉田里琴)の面倒を押し付けられて。。。。という、ハートウォーミング・コメディー。子供心を理解しないデクノボーの速水もこみちは、役同様の天才子役、吉田里琴たち女性陣になんとか助けられ、いいドラマになっている。




速水、吉田をとりまく人物に、加藤ローサ ともさかりえ。耕太郎の働く出版社の編集長役の古田新太は、同じ日テレ「夢をかなえるゾウ」にも出演中だ。

速水は勝手気まま24歳の耕太郎をまるで等身大の様に演じている。すぐカッとなったり、調子に乗ったり。いつも演技に定評がある俳優ではないが、今回はリアルに演じている。杏を演じる吉田里琴がすこぶる演技が上手い。彼女は「山田太郎ものがたり」にも出演していたが、今回はセリフも多くひとりの演技が多い。なぜ杏が生意気でわがままなのか、何に傷ついて耕太郎を振り回すのかが手に取るように伝わるのだ。

前回のお話は、耕太郎の同僚のシングルマザー、安野真貴子(ともさかりえ)の息子をつれた耕太郎が杏と住むマンションに帰ってくるが、よその子供に夢中になる耕太郎が面白くない杏はボヤ騒ぎを起こし。。。。という内容。

ともさかりえの母役の板につきように驚く。今ともさかは問題の抱える若い母親を演じたらピカ一の存在だ。実生活でも家庭と仕事(ご主人とも上手くいっているところがポイント。)を充実させている姿はとても好感が持てる。息子を叱るシーンがたびたび出てくるが本当に母の叱り方だ。子育てを誰か任せにしている人には出来ない演技だと記者は信じたい。

物語の終盤、耕太郎が本気で杏を叱り、心から接する事の大事さに気づき、杏ににあやまるらせるストーリーだが、そこに行き着くまでの杏の心の葛藤もさることながら、全くかみ合わない二人が、いろいろ衝突し共に成長していく。このテーマをしっかり伝える。

シングルマザーにそだてられる子供は、10年前の日本に比べ爆発的に増えている。(この場合は母の弟であるが)母の再婚により義理の父と暮らす子供、妻の連れ子と暮す男性の数もその分増えている。虐待などの犯罪がおきやすいのもこの関係が一番多い。耕太郎と杏の関係は、今もっとも重要視される家族の形なのだ。

杏をスター扱いする藤峰子(加藤ローサ)を登場させる見せ方も上手い。彼女もまた、耕太郎との出会いによって、杏との関り方が変わっていく。

イケメン・デクノボーの速水もこみちが、3人(2人と半分?)の女優達に囲まれて、人としての暖かさを取戻す成長ものがたり。もこみちファンの女性だけでなく、将来父親となる若い男性にもぜひ見てもらいたい。

火曜ドラマ『オー!マイ・ガール!!』日テレ

(編集部:クリスタルたまき)

ドラマ主演作20本。”スキャンダル処女”観月ありさをここまで成長させたもの。

「彼女も喜ぶ! ロマンチックなシアターアイスショー『眠れる森の美女』 の観劇デートはいかか?」
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