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前回の【ドラマの女王】で取り上げた、速水もこみち主演の日テレ火曜ドラマ『オー!マイ・ガール!!』。売れないケータイ小説家の山下耕太郎を演じる速水もこみちが、杏(あん)ちゃん役の吉田里琴や加藤ローサ、ともさかりえ女優陣になんとか助けられている。と紹介したが、11日(火)の第5話を見た後で、それは間違いだと気が付いた。速水もこみちがグーンと成長していたのだ。
第5話の耕太郎は、杏との生活は落ち着き始めたが、一向に小説家になる夢に近づけない。そこへ耕太郎の小説を本にしたいと申し出る出版社の女が現れるのだが、結局その女に80万円ものお金をだまし取られてしまう。だまされた悔しさで自暴自棄になる耕太郎に、杏が「これが耕太郎の初出版だよ。」と、耕太郎がビリビリに破いた原稿を峰子(加藤ローサ)と協力して1冊の本に貼り合わせてくれる。
思わぬ杏のやさしさに、泣き崩れる耕太郎。このシーンの為に前半の有頂天な耕太郎を少々雑に演じていたのだ。速水もこみちは確実に演技が上手くなっている。
いままで人を思いやる気持ちを持たなかった杏の成長ぶり。相変わらず吉田里琴の演技は泣かせるが、それ以上に速水も存在感を表している。決して子役だのみのドラマでは無い事が回を追うごとにわかってきた。次週はいよいよ行方不明の杏の母親(YOU)の影がちらつき始める。いままで築いた耕太郎と杏の絆は本当の親子の絆にはかなわないのか。
ドラマ中盤の見どころだ。
もう11月も10日を過ぎ、今年もお尻に火が着いている。ドラマのクライマックスはどんなクリスマスが待っているのだろうか。それを迎えるまで『オー!マイ・ガール!!』にはもう一波乱ありそうだ。「篤姫」、「ごくせん」以外たいして記憶に残らなかった今年のドラマ、『オー!マイ・ガール!!』は案外ダークホースかもしれない。
(編集部:クリスタルたまき)
・【ドラマの女王】速水もこみち、3女優のおかげでなんとか人間を取戻す。
・ドラマ主演作20本。”スキャンダル処女”観月ありさをここまで成長させたもの。
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