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「ミサイルよりもえんぴつを」アジアの子供たちへ。長崎の高校生らが9日から支援運動。

2008年11月9日 10:00

「ミサイルよりもえんぴつを」という映画かパンクロックの題名のようなしゃれた合言葉のもと、高校生たちがアジアの子供たちへ支援活動を行う。
長崎市で高校生らによる「高校生1万本えんぴつ運動」が始まったのは2001年からで、今年は8年目となる。今回は11月9日と15日に同市内で街頭活動を行う予定だ。
「鉛筆1本で誰でもできる活動。平和について考えるきっかけになれば」とメンバーの高校生も力強く語っていた。




「高校生1万本えんぴつ運動」は2001年から始まった活動で、持ち寄ってもらったエンピツを貧困に苦しむアジアの子供たちに届けるという運動である。
核兵器廃絶と世界平和を訴える署名活動に取り組む「高校生1万人署名活動実行委員会」が始めたもので、きっかけは2001年のあの9.11米同時多発テロなのだ。
その時の合言葉が「「ミサイルよりもえんぴつを」だったのである。
これまでに13万5千本のエンピツをカンボジア、アフガニスタン、フィリピンなどに贈っている。
現地に届けるのはメンバーの高校生らで、同時に現地の子供らの生活実態などを知ることができる。
帰国後に、高校生などに報告会を開いて
”貧しい生活なのに、子供らの笑顔に救われた”
など現地で感じたことを共有するのである。

11月9日と15日に長崎市で街頭活動を行う予定で、今回集まったエンピツはフィリピンの自立支援施設に届ける。

エンピツは郵送でも受け付けているので、誰でも運動に参加可能だ。

郵送及び、詳細は
〒850‐0052 
長崎市筑後町2の1 「高校生1万本えんぴつ運動事務局」
同事務局TEL 095(822)5253
まで。

最近では、テレビ番組「行列のできる法律相談所」で、「100枚の絵でつなぐ!カンボジア学校建設プロジェクト」で芸能人が描いた絵をオークションし、その資金を元に学校を建設するという企画がある。
川嶋あいの「チャリティ・クリック募金」や藤原紀香の「カンボジア子ども教育基金」
なども知られるが、芸能人がこうした活動を行う事で世界には貧困で苦しむ人々がたくさんいることを知らせるのは意義のあることだ。
一方で、「高校生1万本えんぴつ運動」のような地域での一般市民の活動が広がる事も大切だ。
しかも、高校生らが自発的に立ち上げた運動であるのが頼もしい。
こうした活動がテレビの企画並にもっと情報として発信され広がるともっといい。

(参考:2008/11/08付 西日本新聞朝刊)

(編集部:真紀和泉)

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