twitterバナー

好評連載陣

ヘッドラインニュース

英・無名の町工場が作り出した驚異のスーパーカー。

2008年10月21日 10:00

本当にすごいマシンは、なにも大手メーカーだけが作り出せるものではない。そんな思いを実感させてくれるニュースがイギリスから舞い込んできた。まだ設立間もない小さな町工場で、世界でもトップレベルのスーパーカーが開発されたという。




イギリスの「ARASH CARS」は、スーパーカー『AF-10』を発表した。

「ARASH CARS」という社名を今回の発表によって、記者自身初めて耳にした。

イギリスでスーパーカーを造るメーカーといえば、アストンマーチン、ジャガー、ベントレーなどが思い浮かぶのだが、このメーカーはイギリスのケインブリッジに工場を構える小規模な会社で、設立が2006年だという。聞いたことがないわけだ・・・。

車は1台1台手作業によって作り上げられ、年間25台程度の生産を予定。日本でも、光岡自動車などがこのような車作りをしている。現在販売されている「大蛇(オロチ)」がその代表作である。

光岡自動車「大蛇(オロチ)」

光岡自動車ホームページ

 

AF-10は空力性能を極めるために徹底した風洞実験を繰り返し、その結果生まれたエアロダイナミクスフォルムを身にまとう。前後のスポイラーは角度が調整でき、状況に応じたダウンフォースを得ることができる。ボディ下回りは整流効果を狙って完全にフラット化。

ボディーには軽量なカーボとスチールチューブレスフレームを組み合わせで徹底的な軽量化を図っている。

エンジンはGM製『コルベットZ06』と同じもので、7リットルV8で最大出力550psというパワーをたたき出し、0-96km/hに達する加速がわずか3.4秒、最高速度328km/hという圧倒的パフォーマンスを発揮するマシーンとなった。

ボディサイズは全長4400×全幅2000mm、ホイールベースは2690mm。

インテリアは、フルレザー内装やナビシステム、リアビューカメラといった装備も充実している。
主な販売拠点は米国とされていて、価格は17万2000ポンド(約3000万円)とのこと。金額だけをみればとんでもなく高額ではあるが、この車のポテンシャルを見る限り、世界中のスーパーカーを見渡しても超一流である。その中で3000万円は間違いなく割安だ。
さらに、いずれはAF-10にスーパーチャージャーを追加し、最大出力を850psに引き上げたモンスター、『AF10-S』もリリースすると豪語する。またモンスターマシンと呼ぶにふさわしい車がお目見えした。

こういったスーパーカーが小さな町工場で造られていると思うとなんだか夢が膨らむ。中小企業が世界のスーパカーに立ち向かう意気込みと努力を賞賛したい。

頑張れARASH CARS。

(”自動車魂”世界一car journalist 木下)

 

”自動車魂”世界一car journalist 木下の記事はこちらから】

「バイパーACR」が最速の称号よりも、本当に手にしたいものとは?

ホンダ 「NEW オデッセイ」を17日より販売開始

25年ぶりに復活。フォルクスワーゲンゴルフにコラボ限定車 

ニュル最速の称号を手にしたモンスターマシンとは。

 

ニュース

PR

PR

PR

PR