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【映画行こうよ!】ピンクのホッペにキラキラ目、映画『ハンサム★スーツ』のポスターはまるで“アノ国”の肖像画。

2008年10月29日 15:57

注目の映画、「ハンサム★スーツ」。ドランクドラゴン塚地演じる、イケテナイ男性が、紳士服店で「ハンサム★スーツ」を着たとたんに、谷原章介演じるイケメンに変身!という、何とも漫画チックなストーリーだが、この映画のビジュアルディレクションを務める、アーティスト「飯田 かずな」に注目する。




1973年生まれ。東京工芸大学短期大学部 画像技術科 研究課程修了後、アシスタントを経て、作品が認められはじめた飯田は、その、ヴィヴィットでキュートな作風で、本や雑誌、CDジャケット、写真集など、ひっぱりだこの女性写真家。ポートレートのデジタル作品を得意とし、2005 年フランスのCENTER DES ARTS での「超メタヴィジュアル展」へ参加するなど、国内外での展覧会も多数経験している。

中国や「近くて遠いアノ国」の肖像画を思わせるビジュアル表現や、鮮やかな色彩、繊細な蝶や花が舞い散る独特な作風は、同世代で広範囲に活躍中の写真家、蜷川実花とは、また違った魅力を放つ。写真の他に、テレビ、CM、ミュージッククリップ、映画など、広範囲に才能を発揮し、これからの活躍にも目が話せない。映画では、石川北二監督作品「ラブ★コン」のビジュアルディレクション、写真集に「MIRACLE STARS ~KAZUNA IIDA WORKS」「Holiday」「富子と君作」などがある。

「ハンサム★スーツ」脚本の鈴木おさむ氏とタッグを組んだ仕事も多い。アジアスターをイメージした、「チョナン・カン」CD ジャケットというと、思い出す人も多いであろう。書籍「ブスの瞳に恋してる。」のカバーでは、鈴木おさむの妻、森三中の大島美幸をお姫様や、平安美人に見立てた。ひと目見たら、その異国情緒と懐かしさが目に焼きつく、何ともおもしろい作風だ。

ビジュアルディレクションとは、自分の技量しだいで、作品にふきこむ命がかわってしまう、自由ではあるが責任重大な仕事だ。どうやら、「ハンサム★スーツ」は、飯田かずなによって、確実に映画に鈴木おさむのメッセージがふきこまれた模様。11月1日(土)公開。全国の“イケテナイ男性をハンサムに”変える事できるか。注目のポスターは、劇場で出会える。

『ハンサム★スーツ』 アスミック・エース
11月1日(土)渋谷シネクイントほか全国拡大ロードショー

©2008『ハンサム★スーツ』製作委員会
「ハンサ★ムスーツ」公式サイト
「飯田かずな」公式サイト

(編集部:クリスタル・たまき)

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