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次々と新ユニットを出し、これまた大ヒットとなる不思議なクイズ番組「ヘキサゴンⅠⅠ」から、新ユニット『misono & 品川祐』が登場して新曲を初披露した。それまでのユニットとは打って変わってじっくり聞かせる曲に会場も聞き入っていた。
カシアス島田(島田紳介)がプロデュース・作詞もするユニットが次々と登場する「クイズ!ヘキサゴンⅠⅠ」(フジテレビ)で、9月3日新ユニット『misono & 品川祐』が新曲を初披露した。これまでの同番組から誕生したユニット「Pabo」「羞恥心」「ラクダとカッパ」「アラジン」とは一味違った、じっくり聞かせる本格派だ。
新曲のタイトルは『アブラゼミ♀(大阪バージョン)』(以下アブラゼミ)である。この日、リードボーカルはミュージシャンの「misono」でサイドボーカルは「 品川祐(ひろし)」、アコースティックギターが「ユウキ」という構成で披露された。
「misono」は倖田來未の妹としても知られるが、「day after tomorrow」のボーカルとしてレコ-ド大賞まで取った実力の持ち主である。
お笑いコンビ「品川庄司」の品川は、芸人による歌合戦で優勝するなど歌のうまさには定評がある。特に欧陽菲菲の「ラブイズ・オーバー」はプロ並みに歌いこなし聞く者を魅了する。ちなみに同じく歌のうまさで知られる「次長課長の河本」もこの曲を18番としていて二人で歌ってもらいたいほどだ。
ギターの「ユウキ」は大阪出身のストリートミュージシャンで、この曲アブラゼミの作曲者でもある。番組ではほとんど彼のギター1本の演奏でmisono & 品川祐が歌うというアレンジだったので、路上ライブのような感じもまた新鮮であった。
「アブラゼミ」の原曲は7分程の長い物らしいが、この日は番組用に3分ほどに縮めて演奏したため”歌詞の意味が十分伝わらないかもしれない”とプロデューサーのカシアス島田が説明していた。
歌詞の感じは部分的ではあるが
”私はアブラゼミ、声が汚いアブラゼミ、後7日間の命だけど、次に生まれる時は人間に生まれてやる。お前も人間に生まれたくせに、ぜいたく言ってるんじゃない、金持ちに生まれたかったとか言ってもしょうがない・・・”
というようなもので、いままでのヘキサゴンユニットとは違う世界感だ。前述のとおり作詞も島田紳助が担当している。
実はこの曲、「ユウキ」のアルバム『アブラゼミ』(7月22日より全国発売中)にユウキバージョンが収録されている。そのクレジットにも歌詞:島田紳助とある。
ユウキは10年以上、大阪中心にストリートで活躍しており、ミュージシャンにも彼をリスペクトする者が多い。島田との付き合いも以前からあるようで、番組では島田が”日本で一番貧乏なミュージシャン”と紹介、先日沖縄に一緒に行った時に3000円しか持って来てなかったので”なんで3000円しかもってけえへんのん?”と尋ねたら”持ってこないんちゃうねん、3000円しかないねん”と答えた。というエピソードも披露した。
この「アブラゼミ」は話題性、楽曲の内容ともに充実しているので、ヒットするのではないだろうか。
ユウキも”日本一の貧乏ミュージシャン”から脱出できることだろう。
ヘキサゴンⅠⅠのユニットからは「アラジン」の『陽は、また昇る』が紅白歌合戦を狙えると踏んでいたのだが、アブラゼミの状況によっては、時期的にもこちらが紅白に近くなるかもしれない。あるいは、メドレーで紅白出演となる可能性も出てきた。
『アブラゼミ』は「クイズ!ヘキサゴンIIコンピレーションアルバムリミテッドエディション(完全限定生産盤)」(ポニーキャニオン・10月22日発売)に収められるとのことで、シングルでの発売予定はないらしい。
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