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【北京オリンピック】米・男子平泳ぎ200mのエリック・シャントゥー選手は、睾丸ガンを宣告されていた

2008年7月12日 11:03

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画像:auburn.scout.com

4日オマハで行われた、北京五輪米国代表選考会・男子200m平泳ぎの決勝は、北島康介選手のライバルと言われ、前世界記録保持者であるブレンダン・ハンセン選手が4位に終わるという番狂わせが生じた。1位はスコット・スパン選手、そして2位に入ったのが2分10秒36を記録した、このエリック・シャントゥー選手だ。なんと彼は選考会寸前に、睾丸に悪性腫瘍が出来ていることを医師から告げられたばかりであったという。




選考会で2位を獲ったことにより、北京オリンピックへの出場のチケットを手に入れたエリック・シャントゥー選手は、ジョージア州出身、オーバーン大学で学んだまだ24歳である。シャントゥー選手はAssociated Pressに、医師による睾丸ガンの宣告は選考会の直前のことで、人生がひっくり返るかと思うほどのショックであったと語った。

そのため選考会には医師の許可をもらって出場し、北京へのキップを手にした際も、ガンの摘出手術はオリンピックの後に延期してもらうよう認めてもらったという。その後、この病気と闘ったことのある人と話をしてみたが、自分よりかなり年上の人ばかりであったこともショックだったようだ。だが、同様のガンと闘ったロード・レース界の王者、ランス・アームストロング氏が、代理人を通じて彼を精神面で励まし、それが支えになっているようである。

現在、病状は緻密に管理され、万が一腫瘍が広がりを見せるようであれば、オリンピック辞退も覚しないとならないという。 「もしも僕が代表選手団のメンバーにならなければ、当然手術を受けているところだろう。でもメンバーに選ばれた。苦しい決断だったけれど、決して自分をバカだとは思っていない」とも語ったようだ。

惜しいところでアテネ五輪は逃し、北京が初めての五輪出場になる。どうか腫瘍が広がることが無いよう、そして素晴らしい記録でメダルを獲って帰国できるよう祈り、大会では精一杯応援してあげたいものだ。

(編集部 Joy横手)

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