子どもに作ったお弁当をブログで紹介するお母さんも増えてきた。「私はブログ作れないから・・・」と諦めるのは早い。携帯メールで撮影してメールすればお弁当の紹介やコメントができる。そんなサイト『SAKU 39 Lunch』をつくったのが、『株式会社SAKURA CUBE』だ。この会社他にもユニークなサービスを展開しており、漫画家が”カップルの結婚までのエピソードをコミックにする”『SAKURA Comics』などはアナログ回帰のメディアが逆に新しい、注目株といえる。
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お弁当交流サイト『SAKU 39 Lunch』(サクランチ)は、毎日お弁当づくりで頑張るお母さんたちが、お弁当の写真を紹介たり、コメントしあったりする”お弁当コミュニティ”を目指ざしている。お母さん達は何とか子どもにお弁当をおいしく、残さず食べて欲しいという願いで日々苦心している。お弁当について交流できる場があると心強い。このサイトではヒントをもらったり、うまくいかずにモチベーションが落ちた時などに元気づけられたりする、そういうコミュニティになればとつくられた。
サイトをオープンしたのは2008年6月23日でまだ1ヶ月程にしかならないが、反響は予想以上で、お弁当の投稿は「キャラクター」「ヒーロー」「アニメ」などのいわゆるキャラ弁を中心に増えており、女性のみならず、男性が自分で作ったお弁当を投稿してくる事もある。
「ウルトラセブンのウルトラアイを作るのに失敗して少し心折れました」
「子どもが卵アレルギーなので、黄色を出せるおかずにいいアイデアないですか?」
などとコメントによる交流がすでに盛り上がっており、レシピのやりとりなどもあるという。また、「運動会」「節約」「ヒーロー」「男弁当」など、様々なカテゴリー分類もあるのだが、早速、
「『栄養バランス』というカテゴリーを追加して欲しい」
との要望もあり、7月9日から追加されている。
1ヶ月にして、すでに”お弁当コミュニティ”として進化しているのだ。閲覧者も千単位で増えているという、夏休みがあけてお弁当がはじまるとさらにニーズは高まるだろう。
もうひとつのサービス、新たな演出アイテム『SAKURA Comics』(サクラコミックス)は、結婚披露宴の演出を例にすると分かりやすい。結婚披露宴では、出席頂いた親族、友人、同僚などに楽しんでもらい、2人を祝福してもらえるようにと、新郎新婦や関係者は演出に頭を悩ませる。
今、主流なのはデジタル映像で二人のなれ初めを紹介するというものである。2人が主役の映画を観ているようでこれはこれで感動するのだが、後に残らないし、酔っ払って自分の世界に入った友人やおじさんは多分見ていないのだ。
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そこで、ひらめいたのが、「コミック」である、デジタル主流の中に敢えてアナログのコミックを使うことで逆に新しさを感じる。どういうサービスかというと、新郎新婦2人のなれ初めを同社が契約する漫画家に本格的に「コミック」にしてもらい、披露宴の出席者全員に配るというものだ。
”漫画家が本格的に”というところが大事なところで、記念として取っておきたくなる「コミック」なのである。その場で読んで盛り上がる人もいるだろう、でもその場で終わりではない、帰ってからも読み返すし、取っておいて後々読み返す人もいるだろう。披露宴で酔っ払っても帰ってから読んでくれるのだ。2次会などでも話の種になる。
このサービスでは、現在10人の漫画家と契約しており、トレンディドラマ風、劇画風、コミック風、4コマ漫画風、など様々な作風から利用者が選ぶことができるようになっている。さらに契約漫画家は増やしていく予定で、「気に入った作風を選んでいただけるように」していくという姿勢から同社の意気込みが感じられる。

この『SAKURA Comics』はサービス開始は7月14日と極最近である。すでに、3組の受注が入っているというから、ニーズの高さを感じる。3組の利用者からは「後に残るものなのでイイですね」と好評だという。
披露宴での活用を例にしたが、インディーズバンドや地下アイドルなどのファンとの距離を縮める”架橋アイテム”として利用したり、会社案内や求人広告などで”会社の雰囲気を伝える斬新なアイテム”として利用したりと使い方は工夫次第である。
今のところ2つのユニークなサービスを展開している「株式会社SAKURA CUBE」は、今後もどんどん新サービスを展開する予定だ。その一環したコンセプトは「お客様に喜んでいただけるサービス」ということだ。確かに展開中のサービスにコンセプトのブレは無い。今後に注目したい企業だ。
サービスの詳細は各サイトで、
株式会社SAKURA CUBE
SAKU 39 Lunch
SAKURA Comics
(編集部:TAKESHI)