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「時効前だし、捕まえて。飯食えるし」-6年半前の窃盗で自首-

2008年3月7日 12:47

毎日ご飯が食べられると言うのは、実に幸せな事だ。
その日の食事を求め、国内外では様々な事件が起きている。




福島県警いわき東署は6日夜、6年半前に事務所荒らしをしたとして自首してきた男を窃盗容疑で逮捕した。
窃盗の公訴時効は7年で、男は6日午後同署に現れ、「時効前だから逮捕してもらえますか」と言ったという。
「時効になることは知っていたが、捕まればご飯が食べられると思った」と供述している。

調べによると、この男は2001年8月18日?19日にかけて、自宅近くの会社事務所に侵入、金庫から現金およそ86万円を盗んだ疑い。
この男は生活保護を受けており、「今後の生活が不安で、留置場が一番安心できる」と話している。
自首を決意したのは罪に対する反省ではなく、単純に生活のためであった。

逮捕、拘留とは、社会秩序を守るための措置であり、経済的弱者を救済する措置ではない。
しかし、現実として「捕まったほうがマシ」と思う人がいる。
生活を苦にして犯罪を犯し、捕まってしまえばまた戻りたくなるような環境に置かれる。
厳罰化も大事であろう、だが、秩序を守るための措置が、本来の目的を成していないのであれば
それはもはや法治国家とは呼べないのではないか。

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