株式会社シャトレーゼ(本社:山梨県甲府市下曽根町、代表取締役:杉野正)は、ひなまつり期間中、全国の工場直営店において、「ひなまつり 乳と卵と小麦粉を使用していないデコレーション」を発売する。
この「乳と卵と小麦粉を使用していないデコレーション」は、昨年のクリスマスに発売し、食物アレルギーを持つ子供の親からの反響が大きく、再販を希望する声もあった。このことから、同社は、ひなまつりにもこのケーキを販売することにした。
このケーキを製造する過程では、空調を止めての工場の徹底洗浄など、生産には手間と人手がおおくかかるが、「ハレの日」にケーキを食べることのできない子供たちに、1人でも多くおいしいケーキを食べてもらいたいと、今後、通常期間販売も検討している。
このケーキの原材料は、乳の代わりに豆乳、卵の代わりには大豆たんぱく、小麦粉の代わりには米粉を使っている。大きさは15cmで1台2,626円。
全国の公立小中学校の生徒を対象にした文部科学省の統計では、食物アレルギーを持つ子供は、クラスに1人の割合でいるとされている。中には、アレルギーのために給食を食べることができない子供さえいると聞く。そのような子供たちが、我慢することなく、いろいろな食べ物を楽しむことができる日が来るのも、そう。遠くないかもしれない。今後の食品業界の取り組みが期待される。