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赤ちゃんポストに男児。運用開始から12人目。

2008年2月15日 1:22

熊本県熊本市の慈恵病院が設置している「赤ちゃんポスト」(こうのとりのゆりかご)に、新たに男児が置かれていたことが14日明らかになった。様々な物議をかもし出したこの「赤ちゃんポスト」。運用開始から9ヶ月目ですでに12人の赤ちゃんが預けられているという。




新たに男児が預けられたのは今年1月。男児の年齢などは明らかにされていないが、健康状態に問題はないという。

「赤ちゃんポスト」とは、諸事情のために育てることのできない新生児を親が匿名で養子に出すための容器、およびそのシステムの通称で、熊本県の慈恵病院が日本国内では初の試みとして、2007年5月から運用を開始した。

慈恵病院の赤ちゃんポストは、人目につきにくいように病院東側に設置されている。赤ちゃんポストの内部には摂氏36度に設定された保育器が置かれており、新生児が入れられるとアラームが鳴り、医療従事者が駆けつけるという仕組みになっている。親のプライバシーを守るため監視カメラには、子どもしか映らないように工夫がされている。

ポストに入ることができるのは生後2週間までの新生児と決まっているが、これまでにも年長の幼児が預けられた例がある。

赤ちゃんポストの設置には、散歩両論があり、「新生児の殺害・虐待・育児放棄を防ぐことができる」という賛成意見に対し、「育児放棄を助長する」などといった否定的な意見もある。

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